特徴・育て方
【育て方のポイント・栽培条件】
栽培方法
浅い鉢ではなく、普通の鉢や少し背の高い腰高鉢が向いています。排水・保水に優れた土に植えます。
小粒の鹿沼土、軽石砂、赤玉土などの混合土が適します。植え付け前に水をたっぷりとあげ、根付くまでは適度な湿り気を保ってあげましょう。日照を好むので明るく、風通しのよい場所で管理します。真夏は反日陰の場所に移動するか、遮光します。肥料は春と秋に与えます。花用の液肥の千倍液を週1回くらい水代わりに与えます。夏は根腐れの引き金となるので与えません。耐寒性が強く、関東以西では、屋外で越冬可能です。
寒冷地では冬は株全体を寒風から保護してやり、厳しい霜などから守ります。種まきで増やせます。
管理方法
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位、株元にたっぷりと与えてください
置き場所
戸外のよく日の当たる、風通しの良い場所
用土
水はけの良い土。赤玉土の小粒が6、腐葉土が4の配合で混ぜ合わされたものか、赤玉土の小粒が5、腐葉土が3、川砂が2の割合で混ぜ合わされたもの。
追肥
9〜10月と3〜6月に液肥を2週間に1度を目安に与えましょう。
害虫対策
葉裏や枝をよく観察して卵のうちに発見して取り除きましょう。薬剤で積極的に防除する場合はオルトランなど、効果が持続するタイプの殺虫剤をあらかじめまいておくと効果的です。
病気
灰色かび病、ウイルス病
植え付け・植え替え
3〜4月頃か、9月下旬〜11月頃
冬越し
冬は比較的暖かい場所に移動し、夜間は不織布の布などをかぶせる。-3度を下回る際は室内に移動させるのが望ましい。