特徴・育て方
【育て方のポイント・栽培条件】
栽培方法
浅い鉢ではなく、普通の鉢や少し背の高い腰高鉢が向いています。排水・保水に優れた土に植えます。
小粒の鹿沼土、軽石砂、赤玉土などの混合土が適します。植え付け前に水をたっぷりとあげ、根付くまでは適度な湿り気を保ってあげましょう。日照を好むので明るく、風通しのよい場所で管理します。真夏は反日陰の場所に移動するか、遮光します。肥料は春と秋に与えます。花用の液肥の千倍液を週1回くらい水代わりに与えます。夏は根腐れの引き金となるので与えません。耐寒性が強く、関東以西では、屋外で越冬可能です。
寒冷地では冬は株全体を寒風から保護してやり、厳しい霜などから守ります。種まきで増やせます。
管理方法
水やり
土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと(乾燥気味に)
置き場所
半日以上直射日光の当たる屋外で(真夏は直射日光の当たらない風通しのよいところで)
用土
用土には水はけの良いものを使用、緩効性肥料を元肥に加えます。
追肥
植え付け後1ヶ月が過ぎたら、月1回の置肥もしくは2週間に1回程度の液肥を与えましょう。
害虫対策
葉裏や枝をよく観察して卵のうちに発見して取り除きましょう。薬剤で積極的に防除する場合はオルトランなど、効果が持続するタイプの殺虫剤をあらかじめまいておくと効果的です。
病気
白いはん点が出ることがあります。すぐにその部分を取り除いてまん延を防ぎましょう。
植え付け・植え替え
根を乾かさないよう、日陰ですばやく済ませる
冬越し
霜や雪に当たると枯れてしまうこともありますので、注意が必要です。厳寒期の夜間は、寒さ対策をしましょう。